
こんにちは。 ろしおです。
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「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」とは
アメリカ発祥のセールス戦略で、100年以上の歴史があります。
広告原理に基づいた効率的な戦略で、
特にメルマガと相性抜群なので、ぜひ覚えておいてください!
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは
まずは簡単に概要を解説しますね。
従来の商品の販売方法は、生産者とお客さんの間に複数の業者がいましたが、
DRMとは文字通り生産者とお客さんが直接やりとりをします。

かなり大雑把に計算していますが、図式としてはこんな感じです。
生産者自身が集客~販売までを一括して行う事で、
お客さんとの直接的なやり取りと利益増を獲得した形となります。
この販売方法を満たす戦略として、
「集客」「教育」「販売」の3つのステップを使う事になります。
例えば上記の図の生産者が農家さんだった場合は、
- 作った野菜を無料であげる代わりに
住所と名前をもらう(集客) - 貰った住所にハガキやチラシを送り
商品の素晴らしさを理解してもらう(教育) - 2で反応(レスポンス)があった人に
商品を販売する。(販売)
1で商品と同じものや関連する無料サンプルを渡すことで、
最初からある程度興味を持った見込み客を獲得することができます。
有名なところで言うとドモホルンリンクルのお試しセットですね。
ちなみに、このDRMとは生産者しか行えないわけではなく、
スーパーなどの販売員さんもよく使っています。
試食(無料サンプル)で人を集める(集客)
試食している人に商品の魅力を伝える(教育)
気に入ってくれれば購入してくれる(販売)
こう言った光景はよく見かけますよね。
「集客」「教育」「販売」について
「集客」「教育」「販売」どれもネットビジネスと相性がすごく良いです。
例えば、集客に使う無料サンプルは
ネット上で自動で受け渡しする仕組みが作れます。
教育の手段も以前は
ハガキ・チラシ・電話などの1人に対して1つずつ送る必要がありましたが、
現在はメルマガ1通で全員に送る事ができるためです。
ここからそれぞれのステップについて解説していきます。
集客
「ブログ」「YouTube」「無料レポート」「Twitter」と言った
様々な媒体であなたのテーマと関係する情報を発信していきます。
そうする事で、そのテーマやジャンルに興味のある人がアクセスします。
後押しとしてメルマガ登録の際に更に無料サンプルを付ける事で、
メルマガ読者を効果的に増やしてゆきます。
よくあるのは、電子書籍や動画コンテンツなどですね。
最初のうちは内容がそこまで濃いものにできませんが、
行動を繰り返す中で与えられる価値もどんどん増えていくはずです。
ちなみに無料サンプルとしてお勧めなのが、「コアレポート」となります。
コアレポートについては以下の記事にまとめています↓
教育
メルマガに登録したばかりの読者さんは、
- 「プレゼントが目当て」
- 「無料だしとりあえず」
- 「ほんとに役立つ情報流すのかな?」
と言った感じで、興味本位や半信半疑の状態が多いため、
いきなり商品を販売してもほぼ、成約は取れません。
そのため、商品購入の必要性を伝える必要があります。
見込み客の「何となく気になっている」イメージを
ハッキリとした「なるほど。この商品は今の自分に必要だ」となるようにですね。
便宜上、教育と言っていますが普段は「信頼構築」と呼んでいます。
そのため、商品の必要性を訴えるのも重要ですが、
「信頼したあなたからだから買いたい」と思ってもらえるようにする。
ちなみに商品が購入されるかどうかはここでほぼ決定します。
そのため、3ステップの中で最も力を入れるべき場所です。
販売
信頼構築がしっかりできていれば後は商品を差し出すだけです。
ここまで順調に進んできていれば、
商品が欲しくて欲しくてたまらない状態になっているからですね。
ここで販売する商品は、アフィリエイトでも良いですし、
あなたの独自商品でもOKです。
ここで最も意識すべきなのは
読者さんが求めているものを提供するということです。
まとめ
最後に今回の要点をまとめていきますね。
ネットビジネスでDRMを活かすのなら、
- 情報発信やプレゼント等の無料サンプルで集客
- メルマガ内で信頼関係を構築する(教育)
- 信頼構築した相手に商品を販売
このような流れが理想的ですね。
これからは個人で稼ぐ力をつける必要があります。
DRMは個人ビジネスでも絶大な効果を発揮するので、
ぜひ、しっかりと覚えておきましょう!
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