
こんにちは。 ろしおです。
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「キリの良いところまで終わらせる」
これは一見正しいことのように思いますが、
実は時間の無駄遣いをしてしまう原因になってしまいます。
なぜならタスクを終わらせることにばかり意識がいってしまい、
効率的な時間の使い方を考えなくなってしまうからです。
そこで今回は時間を効率的に使うための方法を解説します。
今すぐできる効率的な時間の使い方
時間を効率的に使うための方法は至ってシンプルです。
「最初に決めた時間内に終わらなくても切り上げる」
たったこれだけです。
例えばブログ記事を16:00~17:00まで書くと決めたら
「後は最後のまとめを書くだけ」と言った中途半端な状況でも
必ず一旦やめるようにしてください。
普段ならここで「あと少しだから!」みたいな感じで、
時間をオーバーしても「キリが良い所まで」やろうとしてしまいますが、
これに慣れてしまうと、時間の使い方は一向に上達しません。
なぜなら、時間内に終わらせられなかったことよりも、
タスクを終わらせられた達成感の方が強くなり、
なぜ時間内に終わらせられなかったのか考えなくなるからです。
逆に、物凄く中途半端なところで切られると
「なぜ、時間内に終わらせられなかったのかな??」と
強制的に考えやすい状況になります。
もしかしたら現実的な時間配分でなかったかもしれないし、
実は余分なタスクが多かっただけかもしれません。
ちなみに僕は余分なタスクが多かった人で、
記事に使う画像は常に新しいものを検索したり、
細かな言い回しを何回も修正したりなどなど…
「こりゃ、時間内に終わらないわけだ…!」と
一人でショックを受けたりしました 笑
この方法を何回も繰り返すことで、
「キリの良い所まで終わらせる」という意識から
「時間内にタスクを終わらせる」という意識に変わって行きます。
そうすれば次第に時間内にタスクを終わらせられる
効率的な時間の使い方が身についているでしょう。
「キリが悪い」の意外なメリット

上記で解説した方法を実践すると、
最初のうちはほぼ「キリが悪い」状態になると思います。
そのため逆に非効率になるんじゃないか?と思うかもしれませんが、
実は中途半端なところで作業を中断すると
気持ち悪さが残ったり、早く続きがやりたいと言う状態になります。
そうすると、別のことをやってる間も頭のどこかで
「何で終わらせられなかったんだろう? 次はこうしてみるか!」
みたいな感じで自然とその作業について考えます。
これで再開した時に最初から効率よく作業できますし、
次回以降の作業を改善していくことができます。
逆に新しいタスクから始めるとこの効果は得られなくなり、
また時間内にタスク終わらせるのが困難になります。
なので、「時間超過してでもキリのいいところまでやる」と言うのは
実は一番、時間の無駄遣いをしてしまっていると言えます。
時間の使い方はビジネスだけでなく、
あなた自身にとっても重要なスキルとなります。
これを機会にぜひレベルアップしていきましょう(^^)
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